夏の清涼

夏の清涼

町を離れて小一時間も過ぎると、窓の外に夏が広がった。
国鉄時代にはレールのなかった新規開通区間の鉄橋を渡る。川面もまるで真新しい。
人里離れた場所だからこそ公共交通が必要とされているのだろう。

樽見鉄道。普通列車の窓から。